清水 英克(しみず ひでかつ、1965年9月24日 - )は、日本中央競馬会・美浦トレーニングセンターに所属している調教師。

来歴

家の近くに中山競馬場があり、小学6年の時に乗馬を始める。初めての競馬観戦は1978年の日本ダービーで、サクラショウリの小島太に憧れて騎手を目指したが、体格が大きくなりすぎて厩務員に路線変更をした。

土田稔厩舎で厩務員と調教助手を務め、2005年2月に調教師試験に合格し、調教師免許を取得。

前田禎調教師の死去に伴い、旧前田厩舎の一部を引き継ぐ形で厩舎を開業。管理馬の初出走は2006年1月22日、中山競馬第8競走のマイネルグロッソ(12着)。

初勝利は同年の4月16日、中山競馬第1競走のブンブンブン(のべ32頭目の出走だった)。

2010年1月10日、ガルボがシンザン記念を制し、重賞初勝利。また、同レースを関東馬が制したのは史上初。翌11日にはコスモネモシンがフェアリーステークスに優勝し、2006年の音無秀孝調教師以来(日経賞をリンカーン、その翌日に高松宮記念をオレハマッテルゼで優勝)となる同一週2日連続で重賞を制覇した。

2012年8月26日、新潟競馬第3競走をフォースライトで制し、中央競馬通算100勝を達成。

調教師成績

おもな管理馬

  • ガルボ(2010年シンザン記念、2012年東京新聞杯、ダービー卿チャレンジトロフィー、2014年函館スプリントステークス)
  • コスモネモシン(2010年フェアリーステークス、2013年新潟記念)
  • ケイティブレイブ - 栗東・杉山晴紀厩舎から転厩
  • ケイティクレバー(2022年東京ジャンプステークス)

脚注

関連項目

  • 競馬の調教師一覧

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