日勝村(ひかつむら)は、埼玉県の東部、南埼玉郡に属していた村。現在の白岡市の一部。

「JA南彩日勝支店」等に名をとどめる。

歴史

  • 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制施行により、南埼玉郡岡泉村・実ケ谷村・千駄野村・小久喜村・上野田村・下野田村・爪田ケ谷村・太田新井村がそれぞれ成立、彦兵衛新田が彦兵衛村として成立し、以上の村で市町村組合を構成する。
  • 1895年(明治28年)3月15日 - 岡泉村・実ケ谷村・千駄野村・小久喜村・上野田村・下野田村・爪田ケ谷村・太田新井村・彦兵衛村が合併し、日勝村が成立。
  • 1954年(昭和29年)9月1日 - 篠津村・大山村大字下大崎・柴山・荒井新田と合併して白岡町となり消滅。

村名の由来

  • 当村成立の前年・1894年から成立の年・1895年にかけて行われた日清戦争において、日本が勝利したことを記念して名付けられた。

経済

農業

『大日本篤農家名鑑』によれば日勝村の篤農家は、「佐川重作、八木橋恆吉、和泉善助」などである。

出身人物

  • 山口六郎次(政治家) - 自民党衆議院議員。元労働大臣山口敏夫の父。

脚注

関連項目

  • 埼玉県の廃止市町村一覧

【公式】日高村観光協会|高知県日高村

十勝/日高エリア 日勝峠

日勝の山

十勝/日高エリア 日勝峠

日勝の山