2005年のオリックス・バファローズでは、2005年のオリックス・バファローズの動向についてまとめる。
この年のオリックス・バファローズは、大阪近鉄バファローズを吸収合併した事により、オリックス・ブルーウェーブから愛称が変更されて1年目のシーズンであり、この年のシーズンオフに死去した仰木彬が2001年以来、4年ぶりに1シーズンだけ(通算9年目)監督を務めたシーズンである。キャッチフレーズは「Believe'n GO! 〜Together 2005〜」。
概要
前述のように3年連続最下位のチームは近鉄との合併により、球団名を「オリックス・バファローズ」に変更したがユニフォームはオリックスの青と黄色が継承され、ロゴは「BlueWave」から「Buffaloes」に変更したが字体が同一だった。新ユニフォームを巡っては近鉄ファン等から「阪急とオリックスの歴史が尊重され、近鉄の歴史がないがしろにされている」と批判が出たことから水牛モチーフの大阪ドーム専用が登場し、新ユニフォームは神戸や東京ドーム等での主催試合用となった。両球団で指揮経験のある仰木新監督のもと、チームは前年優勝の西武が出遅れたこともあり4月は13勝15敗とまずまずのスタートを切り一度は3位に浮上するも、8月に9勝13敗で負け越して西武に抜かれ、日本ハムが追い上げるものの4位でシーズンを終了するが、ロッテやソフトバンクのマッチレースに割って入ることはできなかった。対戦成績は上位のロッテやソフトバンクに相性が悪く、西武に11勝9敗と勝ち越すのがやっとだった。仰木監督の勇退(12月に死去)を受け、1995年まで阪神の監督を務めたこともある中村勝広GMが翌シーズンの監督に就任した。
チーム成績
レギュラーシーズン
※規定でプレイオフ勝者が優勝チーム
交流戦
入団・退団
分配ドラフト
分配ドラフト後、岩隈久志は入団拒否し、金銭と引き換えに東北楽天ゴールデンイーグルスへの入団が決定した。
オールスターゲーム2005
- 選出選手
個人成績
投手成績
- 色付きは規定投球回数(136イニング)以上の選手
- 太字はリーグ最高
打撃成績
- 色付きは規定打席(421打席)以上の選手
- 太字はリーグ最高
できごと
- 9月29日 - 監督·仰木彬の退任と新設されたSA(シニアアドバイザー)への就任が合わせて発表される。
- 10月7日 - GM·中村勝広の新監督就任が発表される。
選手・スタッフ
ドラフト会議
出典




