服部 浩一(はっとり こういち、1959年7月9日 - )は、京都府京都市伏見区出身の元プロ野球選手(内野手)。
来歴・人物
京都商業高ではエースとして活躍。1977年春季近畿大会に進むが1回戦で滝川高に敗退。同年の夏の甲子園に出場。2回戦(初戦)で津久見高に大敗を喫する。
高校卒業後は大阪商業大学に進学し、野手に転向。関西六大学野球リーグでは、1979年春季リーグで大川章、光井正和らとともに優勝を経験。リーグ通算92試合出場、301打数95安打、打率.316、8本塁打、44打点。ベストナイン2回受賞。
1981年のプロ野球ドラフト会議で阪神タイガースから6位指名を受け入団。主に一塁手として起用される。193cmと長身でパワフルな打撃が魅力であった。1984年のジュニアオールスターに出場。同年9月には一塁手として一軍で初先発出場。1986年にはウエスタン・リーグで打点王を獲得。しかしランディ・バースが一塁手に定着していたこともあり、一軍では活躍の場がなく守備固めとしての出場が多かった。1988年7月に2試合に先発しプロ初安打を放つが、同年をもって現役を引退した。
詳細情報
年度別打撃成績
記録
- 初出場:1983年10月14日、対ヤクルトスワローズ24回戦(阪神甲子園球場)、8回表にランディ・バースに代わり一塁手として出場
- 初先発出場:1984年9月29日、対ヤクルトスワローズ26回戦(明治神宮野球場)、7番・一塁手として先発出場
- 初安打:1988年7月5日、対広島東洋カープ11回戦(広島市民球場)、3回表に長冨浩志から
背番号
- 35 (1982年 - 1988年)
脚注
関連項目
- 京都府出身の人物一覧
- 大阪商業大学の人物一覧
- 阪神タイガースの選手一覧
外部リンク
- 個人年度別成績 服部浩一 - NPB.jp 日本野球機構



