ガンコは、日本の競走馬。主な勝ち鞍は2018年の日経賞(GII)。馬名の意味は「ごうじょっぱり、かたくな」。
戦績
デビュー前
2歳(2015年)
栗東・松元茂樹厩舎に入厩。7月5日、函館競馬場での新馬戦(芝1200m)でデビューし、2着となる。その後、芝の未勝利戦で4、3、5着と勝ち切れず、5戦目からはダート競走を使われるようになる。結局、年内は6戦して未勝利に終わる。
3歳(2016年)
年明け初戦の未勝利戦で1着となり、デビュー7戦目にして待望の初勝利を挙げる。その後もダートの中距離戦を使われ続けるが、勝ちきれずに3歳シーズンを終えた。
4歳(2017年)
年明け初戦の500万条件戦で2勝目を挙げると、降級を挟んで7月の函館での500万条件戦で3勝目を挙げた。しかし、秋は1000万条件戦を2戦して15着、12着と振るわず、障害転向に向けたステップとして2歳未勝利戦以来の芝レースとなる江坂特別に出走。10頭立ての7番人気という低評価であったが、直線で早めに抜け出すと、圧倒的1番人気の2着ラヴィエベールに2馬身差をつける快勝を収めた。
5歳(2018年)〜7歳(2020年)
明けて5歳となり、日経新春杯(GII)で重賞初挑戦。52キロの軽量ながら単勝7番人気の評価に留まったが、2番手追走から直線でもしぶとく食い下がり、勝ち馬パフォーマプロミスから0.2秒差の3着に好走した。続く自己条件の松籟ステークスでは、2着アドマイヤロブソンに3馬身半差をつける圧勝でオープン入りを果たした。続く日経賞(GII)では、序盤ハナを切ったが2周目の2コーナーで後方から捲ってきたキセキが先頭を奪うと2番手を追走。直線入り口で再び先頭に立つと、後方から追い込んできたチェスナットコートを3/4馬身退け、重賞初制覇を飾った。天皇賞(春)では3番人気に支持されるも、直線で失速し14着に沈んだ。その後も勝利を挙げることなく、2020年4月8日付けで競走馬登録を抹消した。引退後は乗馬となった。2021年より函館競馬場で誘導馬となった。
競走成績
血統表
出典
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、スポーツナビ、JBISサーチ




